毎月第4水曜に開催している認知症カフェ「そなえる」
今回は目黒区の青木区長が視察に来てくれました。
「そなえる」は司法書士や行政書士、施設相談の専門家、不動産の専門家が主催をする認知症カフェです。
認知症の御本人、その家族、また今は元気だけどいざという時に備えておきたいという方や、今実際に困り事がある方など誰でも参加可能です。
お悩みを聞いてアドバイスや実際の窓口のご紹介などをしています。
6月は青木区長が見に来てくれました。
参加者が目黒区で困っていることなどの意見を丁寧に聞いてくれました。
私は司法書士として成年後見制度利用時の区長申立てについてもう少し早く申立てに至らないものか、とお話させていただきました。
区長申立てに至る後見案件というのは本人に身寄りが無い中で施設契約や自宅の解約など行うことが目白押しの案件が多いにも関わらず親族調査などで時間を要し、半年から1年以上かかっているように見受けられます。
その間家賃がかかり続けたり、必要な支援が受けられないなど本人の経済的不利益が多くあるためどうにか機関の短縮ができないものか、どこで時間を要しているのか等を要望としてお伝えしました。
最後に私が作成した終活について備えるエンディングノートを持って記念撮影をしていただきました。